こんにちは
いつもご訪問、ありがとうございます。
親子の絆を深めて合格する子に育てる
中学受験メンターコーチ
石田勝紀ママカフェ認定ファシリテーター神西美佐です。
はじめましての方
2022年中学受験をおえたママさん、
本当にお疲れ様でした。
受験は本人もそうですが、お母さんのサポートがあってこそ、受験はうまくいきます。特に中学受験ではお母さんの役割は大きく負担も大きいのです。
子どものために一番、行動できるのはお母さんの他にいません。
だから、結果はいろいろですが、受験が終わってホッとして、今は家族で日常生活に戻り、平穏な日々を送っていらっしゃることでしょう。
卒業式も控えて、陽射しも暖かくなり、春が待ち遠しいですね。
2022年中学受験をされたママさんのコーチとして
今年もたくさんのご感想をいただき、私も感無量…。
ある関西のママさん、昨年の初夏、6月頃、ご相談にいらしてくださいました。その時は、もうイライラ、腹が立ったり、絶望感ばかりで藁をもすがる思いでメンタリングサポートにお申込みくださいました。
7月から1月の本番までサポートさせていただきました。中学受験ママスクール4Blissでの学びも、フルタイムでお仕事をされており、全ては実践できないことも。けれども一番は、子どものことを心から信じて応援する気持ちです。それは誰よりも強く固い絆だったと、私からみても感じとれました。
その関西ママさんからのご感想をご紹介させていただきます。
↑8月に大阪で開催した過去問分析対策講座にも
ご参加くださいました！
〜ここから〜感動の中学受験ストーリー〜
娘が中学受験をしたいと言ったのは、3年生の夏。
「私はお医者さんになりたいから、〇〇中学校に行く！」と言ったのがきっかけでした。
娘の夢を応援しない理由はなく、近所の大手塾の扉を叩き、娘と私の中学受験は始まりました。
それまで、私は、自分の仕事が大変で、仕事と家庭の両立メインの生活で、娘達の教育面には、あまりこだわりもなく、娘達の自主性に任せた生活してきたのですが、「娘が目指す難関校に合格させるためには、私が頑張らないと！」と一気にスイッチが入ってしまい、スケジュール管理、勉強面のフォロー、宿題のチェックなど、娘をひっぱりながら、お受験ママとなりました。
娘は、遊ぶのも我慢、土日も、8時間一緒に勉強…なんてことも。
4、5年の中頃までは、娘も、素直で、私の顔色を伺いながら、私が引っ張りながらお勉強。
5年の途中ころからは、娘に自我が生まれ、「私から手を離してほしい」と何度も言われましたが、私は自分が不安でそれができませんでした。
でも、私は、娘に「自立してほしい。自ら考えて行動する子供になってほしい」という気持ちがあり、色んな本を読んだり、ネットで情報を集めたり…
そのうち、娘は反抗期になり、毎日、勉強のことで喧嘩する日々が続きました。
本当に辛かったです。
そんなときに、みさコーチに出会い、メンタルトレーニングをお願いすることになりました。
定期的にセッションをお願いして、ラインで毎日やり取りをさせていただきました。
とにかく、私の潜在意識を書き換えるために、思考のパターンを変えていかなければなりません。
娘と喧嘩しては、みさコーチに何度も引き上げてもらい、プラス思考に変換、想像力を豊かにすること、自分を大切にすること、色んな角度からアドバイスをいただきました。
過去と相手は変えられない。
変えることができるのは、
未来と自分。
みさコーチにいつも言っていただきました。
それでも、やはり、自分の思考を変えることは、簡単なことではなく…
何度も自爆し、何度も娘を傷つけ、試行錯誤して、娘と泣いたり…もうやめようか！と何度もなりました。
ほんとに辛かったです。
でも、不思議と辛くても、そこで諦めるということはありませんでした。
それは、やっぱり、応援してくださってる周りの人がいる、というところが大きかったです。
結局、みさコーチのサポートを受験日まで受けました。
その時は、私自身、当時は劇的な変化を感じなかったのですが、みさコーチのサポートのおかげで、じんわり、へばりついていたものが、じっくり剥がれていくかのような感覚がありました。
今も、自分の思考のクセあります。
でも、自分を俯瞰するクセ、自分は今何を感じているか、どうしたいのか、客観的に物事をみる、自然とそれができるようになったことは、私にとって、本当に大きな変化です。
きっと、みさコーチのサポートなしに、今までの完璧主義、〜しなければならない、〜あるべき思考に凝り固まった私のままだったでしょう。
そんな私の子育てに、
子供のありのまま認める
そこにいるだけで尊い存在
長所をのばす
ワクワクする感覚を大切にする
など、宝物のエッセンスを吹き込んでいただきました。
肩の力がふっと抜けて、私らしくいれるような…そんな感じです。
娘は、もともと、明るくて天真爛漫、私は合格するんだ！と強く感じることができる子です。
私は、反対に心配症、不安が大きく、最悪の事態を想定して動く性格。
全く正反対の二人ですので、それはそれは、お互い理解不能。
娘は、途中、私との確執が原因で、やる気をなくし、受験勉強を中断したこともありました。
私が嫌がることをわざとしたり、私にそのまま当たったりして、自分の気持ちを私にそのままぶつけてきました。
最初は、その度にキレてしまっていた私ですが、みさコーチに教えていただいた感情コントロールを頑張ってからは、受け流せることも増えました。
娘は、「私がキレても、ママが流してくれてるのわかってるよ」と言ってくれることもあり、感情コントロールができていることがとても嬉しかったです。
そんなこんなで、受験日が近づいてきたのですが、相変わらず、娘は、私が考える受験生像ではなく、
「遊びたい！勉強嫌だ！」と言いながらも、毎日、塾には行き、授業は一生懸命受けてきてる様子でした。
そのうち、私は「娘なりの受験を応援しよう」と腹をくくることができるようになりました。
受験生だったら、もっと目の色を変えて勉強しないと…
受験生は、一心不乱に勉強する…
というのは、私の偏った幻想で、現実は、私の目の前にいる娘の姿。
娘のありまままを認める。
娘ができているところに目を向ける。
娘の受験を応援できれば、悔いはない。
と思えるようになりました。
受験前日も、不安心配な私とは裏腹に
娘は「受験楽しみー！！」と全く緊張する様子はなく、当日は、第一志望の受験校まで、ホテルから白い息をハァーとしながら、走っていきました（笑）
わたしには考えられない(^^;
最後、会場に見送る時、涙目になっている私とは裏腹に、娘はニコッと笑って私にバイバイ。
その姿を見て、私は
「ちゃんと成長してくれていたんだ。
娘の人生は、娘のものだ。どんな結果になっても、娘を尊敬する」と心から思えました。
結果、第一志望校合格‼︎
すぐにみさコーチに連絡をして、お電話をいただいて、共に喜びをわかちあった瞬間は、忘れることができません。
合格をいただいてから、娘から手紙をもらいました。
「反抗期になり、ママに文句をいっても、コントロールしてくれてありがとう。2人で努力したからこそ、合格することができたと思います。ママは私にとっての神様です。」と書かれていました。
娘にとって、一度きりの中学受験。
母と娘で、こんなにもぶつかりあって、喜びを分かち合えたことは、一生の宝物です。
娘は、今でも、「私は本当に〇〇中学校にいけるんだ。はぁー信じられない。楽しみ！！」と4月から始まる学校生活に、希望を膨らませています。
受験勉強中は、本当に辛いこともありました。
でも、この景色を見たら、辛いことも吹っ飛びます。
これから、私の子育ては続きます。
みさコーチからの学びは、私の子育てに染み込んでいます。
まだまだ、感情のコントロール、思考のクセありますが、それを自分で客観的に俯瞰することができるようになりました。
これから、受験に挑戦される皆様、中学受験は、ママとして、自分と向き合う絶好の機会です。
子供の挑戦であると同時に、自分を見つめ直すことができる機会なので、楽しんでくださいね！
みさコーチ、本当にありがとうございました。感謝の気持ちで一杯です。
〜ここまで〜
愛と感謝に溢れた素敵な中学受験ストーリーでしたね。
ワクワクの春をお迎えください。
こちらこそ、伴走させていただき、心より感謝申し上げます。
これから何十年と続くこの先の未来が変わるなら、今の努力もかけたお金と時間もかける甲斐があるものだと思いませんか？
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中学受験メンタルトレーニング協会代表
国際コーチング連盟（ICF）正会員・認定コーチ（ACC）
神西美佐の提供するセッション／ワークは、
国際コーチング連盟（ICF)の定める倫理規定、行動規範に添ったもの、
（一社）フィールド・フローのコーチング6つの信念・あり方・スキル、
JADA（日本能力開発分析）協会 スーパーブレイントレーニング（SBT🄬)理論を
ベースにしております。
FNNプライムonnrai
「本番直前期に出すべき料理と親の心構え」
「本番直前期に出すべき料理と親の心構え」
AERA with Kids 中学受験体験談
9月号に掲載されました（2018年）
教育情報インターエデュの記事
「実体験から得たメンタルトレーニングとは」